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日本大学3学部(工・生産工・理工)合同見学会
見学日:8月9日(火)〜10日(水)
場所:野辺山国立天文台(長野県南佐久郡)
工学部・生産工学部・理工学部の3学部で毎年行っている見学会です。
今年も、卒研生、院生、長澤助教授と見学会に参加しました。
今回の見学先は、長野県南佐久郡にある、野辺山国立天文台です。
野辺山国立天文台にある主な観測装置は、
「45m電波望遠鏡」、「ミリ波干渉計」、「電波ヘリオグラフ」、「野辺山偏波計」です。
このアンテナは、ミリ波干渉計です。
最大約600mの巨大アンテナに匹敵する解像力を実現しています。
天体の細かい構造を詳しく調べるのに威力を発揮します。
このアンテナの下には、移動台車がついており、年に数回アンテナの位置を変えて測定しているそうです。
45m電波望遠鏡です。
波長1mmから10mmの「ミリ波」と呼ばれる電波を観測できる世界最大の電波望遠鏡です。
大きな口径を生かし、天体からのかすかな電波信号を集める能力に優れています。
写真奥に見える、白いものがアンテナです。
このアンテナは電波ヘリオグラフと呼ばれるアンテナです。
太陽専門の望遠鏡です。84台のアンテナを使い直径500mの望遠鏡に相当する解像力を実現しています。
太陽表面の活動のタイムスケールは1秒以下のものから10年以上にわたるもの
までさまざまですが、最大で毎秒20枚の画像を得ることが出来る性能を生かし、
ビデオカメラのように太陽の活動をモニターしつづけています。
3学部合同見学会では、各学部で数テーマづつの研究発表会も行いました。
(宿泊先の旅館にて)
研究発表会の様子 その1
研究発表会の様子 その2
研究発表会の様子 その3
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